2005年、横浜に新しい風が吹く。
アメリカ・インディアンのホピ族に伝わる、聖なる言い伝えが、新たなメッセージを発信する予感。
「ホピの予言」を信じる、信じないというフェーズは、過去のものとなりつつある。
既に予言は現実となり、その真相性を論議することに、私は、意味を感じなくなった。
大切なのは、ホピ族の聖なるメッセージを、現代を生きぬいている私たちが読み取り、
その叡智を、毎日の生活に役立てていくことが必要だと思う。
ニュースを見ていると、いままでに経験したことのない、自然の力が、
人間の生活に警鐘を鳴らし始めている。
その力は、はかり知れなく、真摯に真実として受けとめるしかない。
一人ひとりが、新しい自然の猛威に対する、心構えが出来たとき、
自然との融合が成し遂げられるように感じる。
古代の人たちが、自然を畏怖し、敬っていたように、
自然とのコミュニケーションの方法を思い出すきっかけになれたら幸い。
「ホピの予言」2004年度版は、オリジナルの映画に加えて、
メディスンマンと言われる聖なる人のインタビュー記録が収録されています。
そして、古代の人たちが、私たちのために残した、岩絵のヒントを聞くことも出来るのです。
この映画を観ることによって、それぞれの人が、自分の心を見つめ、
自然とのコミュニケーションの方法を、考えるきっかけになれたらいいなと思っています。
第1回目横浜上映は、2005年1月29日(土)午前9時30から12時の時間で、
横浜駅近くのクリスタルショップのワークショップ室を借りて開催することを企画中です。
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