やすらぐ場所を求め一匹の蝶が僕のところにやってきた。
風を開いて自然と心を通じていると、蝶との出会いが用意されていた。
子どもと一緒に近くの雑木林の中を探検に行ってみた。
横浜市金沢区では、自然の林が帯のようにのこされている。
道路から10分ぐらい山道に入ると、鳥とリスと蝶たちの楽園の林になっていた。
ハルジオンの花咲く広場で、静かに風を開いてみると、
驚くほど多くの生命の証を感じる事ができる。
ウグイス、トンビ、そして3種類ぐらいの野生の鳥たちのさえずりを
楽しむ事ができた。
リスの声、そよ風のささやき、そして、蜂の羽音、バッタの跳ねる音、
そして蝶の羽音を聴くことができた。
バタバタという蝶の羽音を、生まれて初めて聴くことができた。
そしてその羽音は、耳のそばで止まった。
驚いたことに、オレンジ色のヒョウモン蝶が、肩にとまっていた。
安心して羽を開いているようすを見ているうちの、守ってあげたくなってきた。
近くをクロアゲハが通りかかると、その蝶は威嚇のために
自分の肩から飛び出して、そして、また、自分のところに戻ってくる。
手を差しだすと、手や腕にとまってくれた。
だんだん慣れてきて、子どもの手にもとまるようになってきた。
蝶と心が通じたようで嬉しくなってきた。
北山耕平さんに教えてもらった、「風を開く」という、
自然と会話する技を磨いていくと、
リス、鳥、そして木と心をつなぐことができるように感じました。
自然を愛する人たちが、自然の復活を心から願う時、
奇跡が起きるように思います。
今日の出来事をタロデパリのカードで見てみると、
今の状態は「太陽」、意識は「調査」、無意識は「困難なテスト」でした。
太陽のカードは大いなるものとの繋がりを喜び、
意識のカードでは、絵のようなペガサスに乗って意識が空を飛びまわり、
無意識のカードは、自然に心開く試練への困難を表してくれているようです。
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