夢見のお話です。
京浜急行で恐い感じの人の側に立った。
目をつぶり、身体の表面をエメラルド色の光で包み込むイメージを
考えることに集中した。
すると、左側がとっても明るい地面に見えてきた。
砂のような、真っ白い光り輝く地面は、月の表面に思えて来た。
そのうちに、はっきりとした月面のイメージが浮かんで来た。
空気が無いので、すっきりとした地平線を見ることができる。
その地平線の彼方から、青く輝く太陽が出て来た。
いや、それは、光り輝く地球の姿だった。
透きと通るような、聖なる青い惑星は、
それ自体が生命をもっているような錯覚をあたえる愛しい惑星だった。
日の出ではなく「地球の出」と言うのだろうか。
僕達は今、青く光輝く、聖なる地球の上で生活している。
地球に生まれてよかったという感謝が湧き出て来た。
小さな私たちの目に見える景色は、都会の汚れた景色かもしれない。
でも、視点を空高くもっていけば、まだまだ自然に恵まれている。
少しだけうす汚れてしまっても、地球の自浄作用によって、自然に治癒していくと思う。
母親が風邪で寝こんでいるときに、子どもが心をつくして
「お母さん、はやく元気になってね。」と祈るだけで、
母親の風邪はすぐに治ってしまう。
同じように、私たち地球の子どもたちは、母なる大地が元気を取り戻すために、
心から祈ることが必要だと、私は考える。
小さな子どもたちは、きれいな虹が大すき。
青い海が大すき。
円いお月様が大すき。
そして、きれいな地球が大すき。
私たちが次の世代に地球を手渡す時に、胸をはっていれるように、
自分のまわりを、少しだけ住み良くしておくことが、
次の世代の子どもたちへの愛の伝承だと考えている。
7世代先の子どもたちが、きれいな地球で、笑顔で遊んでいますように。
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