「人が考えを思えば、心の目が影像やビジョンを創りだし、その考えに生命力を与えます。」
「考えが深い感情や想像を伴えば、夢見人や先見の明をもつ人が
その考えに実を結ばせることができる可能性は大きいのです。
その秘訣は、生命力で夢やビジョンに物質的な生命を与えることなのです。」
アメリカ・インディアンの聖なる大地の教え、4の月1夜をご紹介しました。
昔、私は、考えそのものに力があるなんて想像もつきませんでした。
論理的に考え、実現可能な範囲で、成功の可能性を見極めながら行動に移すことを
習慣としていました。
その行動する力のみが、自分の力を証明するものだと信じきっていました。
しかし、2004年12月からは、行動力よりも、深く力強い「もの」があることを
経験してきました。
それは、ビジョンの力です。
頭で考え出した理論的な目標は、人に伝える事が難しい。
しかし、自分の心の深い場所から湧き出てくりビジョンは、
言葉を選ばなくても、雰囲気で人に伝わっていくことを知りました。
さらに、ビジョンを深層心理に託していると、自然と仲間が増えてきて、
自分に必要なメッセージが集まってくるのです。
ビジョンを実現した時のイメージを想像し、その時の自分の感覚を身体で感じ、
耳で聞き、目で見る事により、そのビジョンは未来の時に現実として結晶化されてきます。
アメリカ・インディアンの叡智を素直に受けとめ、心の目が創りだす、自分のビジョンに
生命力を与えることにチャレンジしてみます。
命を使い、命を生かすこと。
使命と生命。
日本の言葉にこめられている祖先の叡智にも、聖なるものを感じます。
日本に生まれてきてよかった。
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