みなさんは、きれいな雪の結晶を、手のひらに受け取ったことがありますか。
雪国生まれの私でも、ほんの一回しか受取れませんでした。
その小さな雪の結晶は、中心から、一つの決められた規則によって、
外に成長しています。
そして、全体として円くなり、空からのメッセージを地上に届けているのです。
いつも見る雪は、小さな氷の綿毛がからみあい、フワフワ落ちてきているけれど、
本当の雪の結晶って、きれいな六つの枝でできている。
雪の結晶ができるためには、小さなチリが必要。
環境があっても、チリがなければ、結晶として成長することはできない。
僕は、そのチリを提供したいと思っている。
きれいな心の人達が、いっぱい増えてきている。
でも、一つひとつの水滴では、メッセージを伝えることはできない。
僕が提供する、小さな場を核として、
おなじ結晶を創りだす人達が、氷の枝を伸ばしてくれたら幸い。
「ホピの予言2004年版上映会」をきっかけに、小さな繋がりが成長し始めている。
いろんな思いをもっている人達が、それぞれの感性にしたがって、
成長することを望んでいる。
心のなかの霧を感じている人達は、小さなチリをきっかけとして、
自分の中の霧が、きれいな雪の結晶に育っていくのを感じる時がくる。
成長しているとき、ふと気がつく。
同じチリから、同じように成長している枝が、すぐ側にあることを。
そして、お互いに融合し、しっかりとした結晶を形づくっていく。
6人の感性が結合されるとき、神秘の力が出てくるような、不思議な予感がわいてくる。
浄化され、純粋になった心の粒が、再結晶されていくイメージを受取っている。
きれいな雪の結晶のように。
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