ジャングルの中を歩いていることを想像してみてください。
木陰から、猛獣が飛び出してくるかもしれません。
木の上から大蛇が落ちてくる可能性もあります。
自分の身は、自分の直感で守ることが大自然のルールです。
私たちの生活している環境は、はたして、安全だと言えるでしょうか。
安全は誰かが守ってくれるという、暗黙の甘えが、
いつのまにか身体に染みついていることに気がつきました。
通勤電車、飛行機、道路、家の安全は、自分以外の誰かが
守ってくれるという甘えが、自分を危険にさらしていることに気がつきました。
事故が多発し、地震でビルが壊れるような時代に入っているため、
自分の身は自分で守るしかないようです。
古代の人たちが、自分たちの直感を鍛え、
大自然の中で生き延びて来たような生き方をする必要があるようです。
スマトラ地震の時に、動物たちが津波前に逃げたように、
人間にも危険を感じる能力が与えられていると、私は思います。
アンドレイ・リッジウエイ著「スピリチュアルな力がつく本」の中で、
直感の回路を呼び起こす方法が載っていました。
それは、とても簡単なことです。
「背筋を伸ばし、ゆったり胸を張り、深くしっかり呼吸をしながら歩くこと。」
これによって、人間の持っているセンサーが働き出し、
かすかなメッセージが意識の中に流れこみやすくなるようです。
意識すると、どんな時でも練習できる簡単なことです。
危険から自分を守るために、直感を鍛えてみませんか。
コメント