都会はジャングルよりも危険に満ちている。
たとえば、ひな鳥が高速道路を歩いているような、
危険と共に生活しているように感じる。
親たちも、危険を感じとる能力を育てていないため、
危険を受け入れて、のんびりと生き続けている。
大自然を抑えている妖精のような存在が、都会から去った時、
大自然の厳しさが容赦なくふりかかる。
自然な姿に戻そうとする力が働き、不自然なものの崩壊が始まる。
自分の中にある、狩人の感覚を呼び戻した時、
100メートル先の異変を感じ取ることができる。
風の変化、空の変化、鳥の変化、そして、肌感覚の変化を、
敏感に察知することができるようになる。
それは、自分と家族を危険から守ることに繋がっていく。
自分の中にある、狩人の感覚を呼び戻した時、
100秒後に起こることを、うっすらと感じる事ができる。
直感に素直になって、進む方向を瞬時に変える事。
まるで狩人が、未知の力で動物を探し出すような俊敏さが習慣になる。
自分の中にある、狩人の感覚を呼び戻した時、
自然を尊ぶ感覚が戻ってくる。
人が自然と繋がったとき、妖精が戻ってくることを
古代の人が教えてくれた。
妖精が都会に戻ってくると、大自然の力は、
再び妖精の力によって、抑えられるようになる。
極端に物質主義的な人たちが増えすぎたように感じる。
自分も少し前まで、物質主義的人種に属していたから、
いごごちの良さは知っている。
しかし、本当の自然を感じ始めた時、自分の行動の中に、
嘘の自分の姿があることに気がつき始めた。
コンビニエンスストアーに並んでいる食べものを、
物として買い、物として食べるようなことを続ける事が、
本当の幸せにつながるだろうか。
心からワクワクして、歓喜に満ち溢れた感覚を、
磨くことが出来るのだろうか。
僕は、都会の中に住み、大自然に敬意をはらい、
直感を砥ぎ澄ませる狩人のような意識をもって生活している。
都会に妖精が戻ってくることを夢見ながら。
虹の戦士☆ぴょん
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